張本さん「喝!」大爆発の矛先はイチロー 「41歳でしょ、ほかのピッチャーにも失礼」

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   ひと頃、「喝が減った」「大人しくなった」と話題になった張本勲氏だが、2015年10月11日の「サンデーモーニング」(TBS系)では、話題をさらった「投手・イチロー」に強烈な「喝!」を入れた。

「喝だぁ! イチローのチームの監督!」
  • 強烈な「喝」を入れた張本氏だったが…
    強烈な「喝」を入れた張本氏だったが…
  • 強烈な「喝」を入れた張本氏だったが…

「アメリカの野球のレベルも落ちた」

   俎上に上ったのは、4日(日本時間5日)、大リーグ、マイアミ・マーリンズのイチロー選手がまさかの「投手」としてマウンドに立った一件だ。張本氏は矢継ぎ早に、

「バラエティーじゃないんですよ、お客さんはお金払って見に来てくれてるんだから」
「41歳でしょ、ほかのピッチャーにも失礼ですよ」
「イチローのファンでもあれは楽しくないんですよ。まだ若い時ならね、球が速いからいいけど」

と文句を連発、「そうかなあ」「楽しい(と思う)んですけど」とフォローする司会の関口宏さんをよそに、最後には「アメリカのレベルも落ちましたね、野球の」と断言した。

   ツイッターではさっそく、

「イチローが投げたっていいじゃないか! 張本は頭が硬すぎる」
「いい加減、張本さんは昭和の野球を引きずるのを止めて欲しい」
「お客さんも楽しそうやったしただの消化試合みるより全然ええやろ」

と張本さんへの「ブーイング」が相次いだ。

「僕は羨ましい」とオトナなコメント口にしたのは

   そんな中で逆に視聴者から「男前だ」などと高評価だったのは、ゲストとして共演していた、引退を発表したばかりの中日・和田一浩氏だ。「どうだい、君。いいか?」という張本氏の問いに、和田氏は、

「いや、僕は羨ましいですね。ピッチャーやったことなかったんで、辞める前に一回マウンド立ちたかったんですけど......」

と微笑みを交えながら、オトナなコメントを返したのだ。選手目線からの「模範解答」には張本氏も反論の仕様がなく、「そうかあ、アハハ」と笑うしかなかった。

   イチロー選手が大リーグの試合でマウンドに立ったのは、今回が初めて。日本のプロ野球時代では1度だけ、オリックス・ブルーウェーブ(現バファローズ)に在籍していた1996年のオールスター第2戦に登板している。パ・リーグの仰木彬監督が、打席に松井秀喜選手を迎えたところで「ピッチャー・イチロー」を指名したのだ。これにセ・リーグの野村克也監督は反発し、高津臣吾投手を代打に送った。結果は遊ゴロで、「イチロー投手」に軍配が上がった。

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