「爆買い」中国人観光客 お目当ての品ナンバーワンは

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   中国の建国記念日にあたる「国慶節」に伴う大型連休で、日本各地では2015年10月1日以降、多くの中国人観光客でにぎわった。中国での経済減速がささやかれたが、今回も買い物意欲は旺盛だったようだ。

   コンピューターネットワークサービスのプラネット(東京・港)が10月1日に発表した、訪日中国人の買い物に関する意識調査によると、「買いたい商品」には化粧品や医薬品、日用品が幅広くリストアップされていることが分かる。トップは日本メーカーの基礎化粧品で、55.7%の回答者が挙げた。以下、日本メーカーのメークアップ化粧品(54.3%)、ボディーケア用品(37.9%)と続く。粉ミルクやベビーフードといったベビー用品が27.3%、ベビー用おむつも17.0%と人気が高い。「中国発」であるはずの漢方薬も、8.2%が「買いたいリスト」に入れていた。

   実際に購入した人に満足度を調査したところ、頭痛薬などの解熱鎮痛剤は「ぜひ今後も使いたい」「できれば今後も使いたい」合わせて99.2%に達した。ほかの化粧品、医薬品、日用品についても8~9割の購入者が満足している結果が出た。

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