「ゆうパック」で遺骨送って3万円から永代供養 「便利でいい」のか「倫理観疑われる」のか

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佐川とヤマトは「送骨」対応せず

   ただ、こうした「送骨」サービスが利用できるのは、日本郵便の「ゆうパック」だけ。宅配便大手の佐川急便とヤマト運輸では、紛失時などのトラブルがあった場合に対応できないことを理由に引き受けていない。

   ちなみに、「ゆうパック」が取り扱いできないケースは、爆発や発火の恐れがある危険物や毒物・劇薬、生きた病原菌や病原体、人に危害を与えるおそれのある動物、現金などがある。遺骨を送ることは差し支えない。

   また法的にも、遺骨を放置したり捨てたりしないし、埋葬方法にも問題はないため、違法性はないとされる。

   とはいえ、インターネットには、

「古いかもしれないけど、さすがに抵抗あるなぁ」
「こんなことするなら火葬場で遺骨拾わずに処分してもらえ!脚で運ぶのが億劫なら供養などするな!人間力が低下してるわ!」
「法律云々より倫理観が疑われるような気がする」
「もう、無茶苦茶だな!」

といった否定的な声がある。

   その一方で、

「さまざまな人がいるからね。それもありかな」
「別に骨を送るくらい、いいんじゃないの」
「めっちゃ便利やん」

との声も。

   また「ゆうパック」に対しても、

「郵便局から遺骨が送れるのか? そりゃビックリだわ」
「おいおい、郵便局やりすぎ」
「ラベルの備考に『遺骨』って書くのかな? 取り扱う郵便局員は嫌だろうよ」
「遺骨と一緒に積まれた商品とか微妙な気分になるわ」

との声が寄せられている。

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