たばこを吸う人は恋愛対象になるかどうか? 交流サイト「Facebook」を活用した婚活アプリ「マッチアラーム」を運営・開発するマッチアラーム社(東京・港)が、20代、30代の独身男女3367人を対象に、恋愛、婚活に関する調査を2015年9月に実施したところ、「いいえ」と答えた人が男性で52・7%、女性で46・5%だった。
男性の方が女性のたばこに厳しいが、男女とも半数が喫煙者を恋愛対象外にしている。好きな人の前では吸うのは控えよう。
「吸う姿がかっこいい人は大丈夫」
「いいえ」と答えた人の理由はかなり辛辣だ。「臭いから」「むせてしまうから一緒にいられない」「キスは無理ですね」と、にべもない意見が圧倒的。中には「喫煙者はだらしがない」(30代前半男性)「マナーの悪い人が多い」(30代後半女性)と、吸っている人そのものに嫌悪感を持つ人も。
「たばこは体に悪いし、吸ってない人までも不健康にする」「がんになってほしくないし、自分もがんになりたくない」「子どもの将来が心配」と、副流煙で周りに迷惑をかけることも大きな理由だ。
一方、「はい」と答えた人は、「自分も吸っている」「人間性に関係ない」「似合っていればOK」という意見が代表的。中には「かっこいいし、コミュニケーション能力が高い人が多い」(20代後半男性)と、喫煙者に好印象を持っている人も。身近な愛煙家で一服中の会話が面白い人がいるのだろうか。
しかし、条件付きで「はい」と答える人が多いのも事実。「吸う姿がかっこいい人は大丈夫」(20代半ば女性)「ただし、吸わない人の前では吸わないで」(30代後半女性)などだ。