外で遊ぶときは日陰、つばの広い帽子をかぶせる
皮膚への影響も見逃せない。日本小児皮膚科学会は、紫外線をたくさん浴びすぎると将来、皮膚がんを起こしやすくするとして、赤ちゃんのころから注意してほしいとウェブサイト上で呼びかけている。
例えば、1日のなかで紫外線量がもっとも強くなる10~14時は、できるだけ長時間屋外で活動するのを避ける、外で遊ぶ場合は日陰を選び、日なたに出る際はひさしや屋根、パラソルの下に行く、つばの広い帽子をかぶせ、衣類は肌の露出が少なくて目の詰まった布でできているものを着せ、紫外線を反射しやすい白い色の服を勧めている。
近年ではUVカットの子ども服も販売されており、対策のひとつとして有効だ。