後継「ハイパーカミオカンデ」は事業費8倍の800億円! ノーベル賞受賞で予算がつくのか

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13国の費用分担で2025年実験開始を目指す

   ハイパーカミオカンデの実現に向けて、すでに準備は進んでいる。2015年1月31日に日本をはじめ、アメリカやイギリスなど13か国の研究者からなる国際研究グループが結成された。2025年の実験開始を目指している。

   800億円に上る事業費は、各国で分担する方針だが、約100億円だったスーパーカミオカンデよりもはるかに規模が大きい。

   先述の中村教授は、梶田教授のノーベル物理学賞の受賞が予算獲得につながるかと聞かれ、「そうなってほしい」と述べた。

   また、ノーベル賞も取れるだろうか。

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