「利益供与疑惑」上重アナ、女芸人オカリナと生キス これって好感度回復狙いの「禊」なの?

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   日本テレビの上重聡アナウンサーが朝から「生キス」を披露し、視聴者が騒然となる出来事があった。

   キスのお相手は、ブレーク中の女性お笑いコンビ「おかずクラブ」のオカリナさん(31)。バラエティー番組などで度々「ビジネスキス」をしていることでも知られる人気芸人だ。2人のキスにスタジオは大うけだったが、上重アナは「あの件」で視聴者から批判も受けているだけに、「上重アナは芸人じゃないのに...」「これで禊や」といった様々な声が寄せられている。

  • 「ビジネスキスの達人」とも呼ばれるオカリナさん(2015年9月撮影)
    「ビジネスキスの達人」とも呼ばれるオカリナさん(2015年9月撮影)
  • 「ビジネスキスの達人」とも呼ばれるオカリナさん(2015年9月撮影)

加藤さんの無茶ぶり?に困惑気味だったが

   おかずクラブは2015年10月6日、情報番組「スッキリ!!」のクイズコーナーにゲストとして登場した。キスのきっかけを作ったのは、司会の加藤浩次さんだった。「天の声」こと山里亮太さんから話を振られ、「好きなんだって。上重がオカリナのこと」と唐突に切り出したのだ。

   上重アナが「そ、そうです、そうです。はい」と困惑気味に調子を合わせると、相方のゆいPさんがこれに乗っかり、オカリナさんが楽屋で上重アナを意識していたと証言。オカリナさん本人も「ちょっとやめてよ~」と恥ずかしがってみせた。

   「この流れはまずいな...」とぼやく上重アナをよそに、スタジオではオカリナさんが「『ビジネスキス』しかしたことがない」という話題に。そして加藤さんと「天の声」が話を進め、あれよあれよという間に2人が「キス」をする流れができあがった。

   オカリナさんが、バッティングセンターでのデートでキスをするのが理想だと語ると、ゆいPさんは「あれ、ここバッティングセンターじゃん!スタジオじゃないじゃん!」と即興コントを開始した。

   オカリナさんは、甲子園出場経験のある上重さんから優しく打ち方をレクチャーしてもらうが、なかなか球を打つことができない。「このままじゃ打てない。自信をつけさせて。私に打てる勇気をちょうだい」「どうしたら勇気を持てるんだ?」「...女の口からは言えない」――。こんなやりとりの末、上重アナは唇にそっとキス。「勇気」をもらったオカリナさんは見事ボールを打ち、上重アナが「ナイスバッティーング!ありがとうございました」と言ってコントを締めくくった。

この半年、暗い表情が多かった

   「自然な流れでキスできたかな。唇は少し湿ってましたね」と満足げな表情を浮かべるオカリナさんに、上重アナは顔を真っ赤にしながら「これがおかずクラブのやり方か―!」とコンビおなじみのセリフを叫び、笑いを誘った。

   オカリナさんがこれまで披露してきた「ビジネスキス」の相手といえば、岡村隆史さん、上田晋也さん、蛍原徹さん、小沢一敬さん、綾部祐二さん...と、お笑い芸人が中心。同じビジネスキスでも、アナウンサーは異色だろう。スタジオでは2人のコントに大盛り上がりだった。

   しかし、戸惑った視聴者は少なくなかったようだ。放送中、インターネット上には

「上重は芸人じゃないよ?????生放送で女芸人とキスさせる???」
「まじですると思わなかった。それはアナウンサーの仕事じゃないんじゃ...」
「上重さん...一会社員なのに」
「朝から気分悪かったな...」

といった声がいくつも寄せられた。

   同時に「ちょっと見直したわ!」「上重、これは禊や...」「上重くん頑張ったわ~!」「色々あったけどもう上重アナは許した」などと評価する声も目立った。

   4月に有力スポンサー元会長からの「利益供与疑惑」が報じられて以降は暗い表情が目立った上重アナだが、騒動から約半年、オカリナさんのナイスアシストにより、一部の視聴者の好感度の回復は果たせたようだ。

姉妹サイト