三越伊勢丹ホールディングス(HD)は、婚礼やレストラン、バンケット、ホテル事業を展開するPlan・Do・Seeと共同で、ブライダル事業のための合弁会社「三越伊勢丹プラン・ドゥ・シー」を設立すると、2015年10月5日に発表した。設立は10月中旬の予定。資本金は5000万円で、三越伊勢丹HDが51%、プラン・ドゥ・シーが49%を出資する。
挙式・披露宴の企画・運営を手がける。本来高い価値がありながら、そのポテンシャルを十分に発揮できていない歴史的建造物を婚礼会場やパーティー会場として再生させたり、自社設計の新築物件を活用したりして会場を確保、運営していく。また、ホテル側が展開する婚礼部門の運営委託も受ける。
三越伊勢丹HDとプラン・ドゥ・シーは、ブライダル事業を皮切りに、今後もレストラン事業などの他分野でも協業を進めていく考え。