ゲンダイ「『檄文』に瞠目すべき」、フジ「もはや『過去の人』」
翌10月3日発行の夕刊紙では、この声明の評価は大きく割れた。小沢氏の「ファンクラブ会報」と揶揄されることもある日刊ゲンダイは、「小沢決起檄文」の大見出しで、「力強い言葉の矛先が民主や維新の『青二才』たちに向かっているのは間違いない」
などと分析しながら、
「国民の不安を代弁した小沢の『檄文』に瞠目(どうもく)すべきだ」
と絶賛した。
これに対して安倍政権に近い論調の夕刊フジは、
「もはや『過去の人』の人でしかない小沢氏だが、最近は共産党に近づいて野党結集を仕掛けようとしており、『壊し屋』はまだまだ懲りていないようだ」
と切り捨てた。
もっとも他のメディアでは注目度は低いようだ。