1200万人が予備軍の「第3の目の病気」
最近、加齢黄班変性という病気が増えている。欧米では失明原因の1位、日本でも急増中だ。網膜の中心の黄班に老廃物がたまったり、血管がもろくなったりすると発症する。視界の中心が真っ黒になり、目の前の人の顔がわからなくなる。
味木医師「長生きすると増える病気で、1200万人が予備軍といわれます」。
風吹「こわいですねえ。症状が出る前に発見する方法はないのですか?」。
味木医師「アムスラーチャートという簡単な検査用紙や眼底検査でわかります。とにかく、『老眼だから見えにくいだけ』と変に自信をもたないで、生活習慣病の健康診断のつもりで眼科医を訪れてください」。
風吹「(国井の方を見て)こまめに老眼鏡をチェックすることが大事ですね。私たち、もうその域に入っていますからネ」。
国井「ハイハイ(うなづく)」。