トマト  「最高の若返り野菜」は女子の強い味方

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料理のコツは「加熱+油と一緒+乳製品も」

   トマトの栄養をしっかり吸収するには、どういう食べ方をしたらよいだろうか。まずトマトの選び方・保存方法から。真っ赤に熟しているものを選ぼう。ヘタと逆のお尻の側を見て、放射状にスジが入っているのがベスト。風通しのよい場所で常温保存すると、熟成を促し、リコピンも増える。料理の仕方には3大ルールがある。

(1)加熱する。リコピンの吸収を最大限にするにはコツは加熱だ。リコピンは熱に強い。加熱するとトマトの細胞膜が壊れ、中に含まれているリコピンが吸収されやすくなる。また、焼くことで旨み成分のグルタミン酸が凝縮され、コクが深まる。ただし、加熱によってトマトのビタミンCが失われるので、ビタミンCを含む食材と一緒に食べることが大切。

(2)油と一緒に。リコピンは脂溶性の栄養素なので、油と一緒に摂ると吸収されやすい。揚げたり炒めたりの油調理をしなくても、トマト煮スープや和え物などに、オリーブやゴマ油をひとたらしするだけでも十分だ。

(3)乳製品と組み合わせて。油同様、チーズやヨーグルトなどの乳製品との相性が抜群で、リコピンの吸収率がグンとアップする。手軽に食べるなら、チーズトーストにトマトを載せたり、焼きトマトに粉チーズを振ったりするだけでもよい。

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