「足パンパン」は危険な病気のサインかも たった2分の解消法も紹介

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

急に体重が増えたり、咳き込んだら、あのこわい病気を疑え

   第2は、命の危険がある腎臓病だ。現在71歳のSさんは60歳の時、むくみを感じた。「やせていたので太ってきてうれしい」と思っていたら、いつの間にか56キロの体重が76キロに。トイレでも異変が現れた。尿が泡立つのだ。病院に行くと「腎不全」と診断された。腎臓病になると、体の水分、塩分を調節する働きが悪くなり、体がむくみ、汚れた尿が出てくる。

   第3は、もっとも深刻な心臓病。心不全になると肺もむくんできて、咳が出るのが特徴だ。仰向けになると肺に血液がたまるので、とくに寝ている時に咳き込む――。ここでゲンキリサーチャーの深沢邦之がクリップを見せて「注意点はこうなります」とまとめた。

(1)むくみ+足の重だるさ=下肢静脈瘤
(2)むくみ+体重増+尿の泡立ち=腎臓病
(3)むくみ+咳=心臓病

渡辺「私、足がパンパンに張って重だるいんです。でも、こぶはないですが、母は結構あります。下肢静脈瘤にあてはまりますか?」
三宅「下肢静脈瘤になりやすい人ってどんな人ですか?」
丹野医師「立ち仕事。家族がなっている人、つまり遺伝性ですね。妊娠・出産経験のある人です」
三宅「(渡辺を見て)かなり当てはまるね」
渡辺「......(茫然)。どうすればいいんですか?」
丹野医師「軽い運動をして筋ポンプを鍛えることです。女性はハイヒールをはくと、ふくらはぎが上手に使えない。かかとの低い靴を勧めます」
姉妹サイト