「叩いてる奴は全員読解力のないアホ」「為末の言うとおり」
SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)は「自由で民主的な日本を守るため」にできた組織であり、活動目的は安保法案廃案に限定しているわけではない。
ただ国会前等での反対デモにおいては、「本当に止める」をキャッチフレーズに、「戦争法案、絶対廃案」と声高に叫んできた。そのため、安保反対デモにおいては為末さんのように「廃案が目標」と受け止めるのも無理はないだろう。
また為末さんのツイートは、SEALDsを真っ向から否定したわけではなく、「廃案」という目標があるのなら分析や総括を通して戦略を立てるべきと主張したに過ぎなかった。そのため今回の「炎上」に対しては、
「これに関しては為末さんの言うとおり」
「言葉を選ばず言うと、今回は為末氏叩いてる奴は全員読解力のないアホ」
「ぐうの音が出ないほどの正論なのに」
「社会運動はなんらかの成果を得るためにやってる訳で、それを『成果が得られたかどうかは参加者それぞれ』言われたら混乱するだろね」
といった擁護の声も多く上がっている。