ユニクロ、中国で3000店目標 上海にディズニーと共同で専用売り場

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   カジュアル衣料チェーンの「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、販売が好調な中国でユニクロを将来的に3000店まで増やす考えを示した。2015年9月26日、中国・上海市での記者会見で明らかにした。ユニクロは8月末現在、中国本土と香港、台湾で467か店を展開する。柳井氏は「短期的にも長期的にも、中国でのビジネスはすごく成長していく」と分析。「中国で毎年100店舗ずつ、できるだけ早く1000店にして、最終的には3000店くらい行ける」と語った。

   ユニクロは中国での販売を強化している。27日には、米ウォルト・ディズニーと共同開発した商品の専用売り場を備えたユニクロ上海グローバル旗艦店をオープン。売り場には、ディズニーのキャラクターを取り入れたフリースなど定番商品のほか、衣料素材でつくったミッキーマウスのぬいぐるみなど関連商品約400点を販売する。内装にもディズニー色を反映し、映画「アナと雪の女王」などをイメージしたブースを設けた。

   上海では中国本土で最初のディズニーランドが来春に開業予定で、中国で人気が高まるディズニーブランドと協力し、売り上げ拡大を目指す。

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