「可決後、デモぱったり」に疑問
法案を巡り、国会前では連日のようにデモが行われていた。賛成派のデモもあったが、インターネット上などでとりわけ注目を集めたのは学生団体SEALDsなどが実行した反対デモだった。そうした「国会の外の国民の声」について聞かれると、
「(法案可決後)パタッとデモもなくなりました。新聞の見出しにも、もう『集団的自衛権』って言葉すら出てこなくなっちゃったでしょ。なんでかなって思って。だったらもっとみんな考え直してもいいじゃないかと思うぐらい、ピタッと」
と、デモ活動やマスコミの変化に疑問を呈した。
同コーナーでは、川内原発1号機の再稼働や、新国立競技場の建設計画白紙問題、大阪都構想の住民投票などにも触れたが、時にジョークで交わすなど、かつてのみのさん節がいまいち炸裂しきらないままタイムアップとなった。