HKT指原、スマホが半月も「低速状態」 それでも「追加料金」払わないワケ

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追加料金払うのは「キリないからやめました」

   大手電話会社では、一定量を超えてデータを使うと速度が遅くなることが多い。契約しているプランによって速度制限がかかる条件は異なるが、例えばソフトバンクでは音声通話の「ホワイトプラン」とパケット定額プラン「パケットし放題フラット」を契約していた場合、締日までの1か月あたりのデータ量が7GB(ギガバイト)を超えると128kbpsに速度が遅くなる。これは、通常速度の100分の1程度で、動画や画像の表示には使い物にならなくなるレベルだ。締日は10日、20日、月末の3パターンがあり、いずれも締日の翌日には制限が解除される。ツイートの内容からすると、指原さんの契約の締日は20日のようだ。

   これとは別に、3日間に1GBまたは3GB以上使用すると制限がかかることもある。

 

   指原さんは、先ほどのツイートには

「今見返したら6日になってたよ こわ〜」

と返信。7GBを半月で使い切り、スピードが遅くなった状態で半月も過ごしていたことになる。追加料金(大半のプランでは2GBあたり2500円)を支払って制限を解除する方法もある。実際、ツイッターでは

「お金あるんだから、制限解除すれば良いのに」

という声もあがったが、指原さんは

「キリないからやめました WiFiがあればなんとかなることに気づいた」

とツイートした。

   各電話会社は街中に公衆無線LAN(Wifi)スポットを設置しており、これらのスポットから通信した分は7GBの制限にはカウントされない。速度制限がかかっている状態でも、無線LANスポットからは高速で通信ができる。電話会社が設置したもの以外に、羽田空港や成田空港、地下鉄の駅では無料で使える無線LANスポットが整備されている。こうした設備を活用すると、「低速化」を避けながらスマホを活用することができる、というわけだ。

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