世界遺産・国宝の姫路城にドローンが衝突

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   兵庫県姫路市にある世界遺産・国宝、姫路城の大天守の最上階に、遠隔操作で動く小型無人機「ドローン」が衝突し、窓枠の銅板に傷のようなものが、2015年9月19日に見つかった。操縦者は不明で、姫路署は文化財保護法違反容疑を視野に捜査している。ドローンによる城への被害は初めて。

   姫路城の大天守は地下1階、地上6階になっている。19日朝、警備員がプロペラ音に気づき、46メートル上空を飛ぶドローンを目撃。その2~3秒後に大天守最上階の6階南面に衝突し、そのまま5階の屋根に落下したという。

   姫路城は2015年3月に「平成の修理」を終えたばかりで、姫路城管理事務所は同日から城内でドローン飛行を全面禁止にした。

   ドローンをめぐっては、飛行を規制する改正航空法が成立し、15年内に施行予定。国の許可なしに住宅密集地や空港周辺で飛行することを禁止している。

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