ラグビーの第8回ワールドカップ(W杯)イングランド大会の日本代表は2015年9月19日、1次リーグB組初戦で南アフリカ代表と対戦し、34対32で逆転勝利をおさめた。
W杯2度の優勝を誇る世界ランキング3位の南アフリカは、優勝候補の一角にあげられる強豪チーム。一方の日本はW杯16連敗中で、これまでの大会通算成績は1勝21敗2分けだった。まさに「金星」ともいえる日本の勝利に、英デーリー・テレグラフは「史上最大の番狂わせ」とその偉業を称賛した。
日本のW杯での勝利は1991年の第2回大会以来24年ぶり。通算2度目の白星となった。