自民党の女性議員が投げ飛ばされた?
この時のことを小西氏は採決後にツイッターで、
「私は誰かから殴られたのではないかと心配を頂きましたが、下から二人がかりで引きずり降ろされたタイミングと、丁度重なって見えるだけでした」
「誰にも暴力は振るってないし、また、振るわれてもいません」
と振り返った。
しかし4時間後、何らかの指摘があったのか不明だが「別の映像と勘違いでした」と言葉を翻し、
「憲法を守るため必死で気付きませんでしたが、顔を殴られていました」
と説明。腫れがあり、医務室で液状湿布の手当をしてもらったという。蹴られた傷もあるとし、すりむいた足の写真を投稿した。
さらに、
「映像で観る限り故意の技巧的殴打のようですが、背後からの引きもあり倒れたと理解しています」
とツイート。
押し合いへし合いの中で、与野党問わず暴力と思われる行為は多数あったようだ。次世代の党の和田政宗氏は9月18日ツイッターで、民主・徳永エリ氏が参院本会議で暴力採決だと批判したことについて、
「自党の男性議員が自民党の大沼みずほ議員を投げ飛ばし負傷させた件は触れないのか」
と投稿している。