スワップ収益に加え、為替差益も狙える独自の戦略
このように多くの魅力をもつFXでの高金利通貨運用だが、FX会社の中でも、特に力を入れているのがマネースクウェア・ジャパン(M2J)だ。
同社は「高金利通貨普及プロジェクト」と題し、高金利通貨国に関するイベントやセミナーの開催、各種レポートや書籍で独自の情報提供を行うなど、投資初心者から上級者まで、高金利通貨の魅力と運用方法を知ることができる、幅広い展開を行っている。
特に注目したいのが、同社が提案する独自の運用戦略「トラトラ戦略」だ。
先にも述べたとおり、高金利通貨はスワップ収益が大きな魅力の1つだが、「トラトラ戦略」では同社独自の発注管理機能である「トラリピ(R)(トラップリピートイフダン(R))」と「トラップトレード(R)」を組み合わせることで、スワップ収益のみならず為替差益も狙うことができるのが特徴だ。
まず同社の代表的な発注管理機能である「トラリピ(R)」。おおまかな値動きの範囲を指定して一度設定すれば、あとは範囲内で新規・決済の注文を繰り返すという便利な機能である。これにより一定値幅における為替差益を、手間をかけずに狙っていくことができる。
一方で、トラップトレード注文とは、一度に複数の注文を出し、「ワナ」を仕掛けた状態にしておくことで相場の動きを逃さず、より多くの収益機会を狙うという注文方法。これにより一時的な下押しを狙って成立後は長期保有し、スワップ収益を積み重ねていくのだ。
この二つを組み合わせが、「トラトラ戦略」なのである。
為替差益を狙うゾーンでは、トラリピによって細かい収益チャンスを手間なくしっかりと獲得。一時的な下押しをした場合は、安値をしっかりと拾って長期保有しスワップ収益狙う。同社独自の発注管理機能を用いた「トラトラ戦略」であれば、より積極的な高金利通貨運用を行えるだろう。