ドローンの使用は「まさに今現場で試行錯誤している案件なんです」
番組に出演した長嶋一茂さん(49)は、自衛隊など救助する側にとって報道ヘリは、
「すっごい邪魔らしいです」
と打ち明けた。迅速に救助しなければ助からない場合もあるため、報道ヘリは極力減らすべきだと主張した。
なにか災害があるたびにいつも槍玉にあがるのがこの報道ヘリだ。救助している人たちの邪魔をしているように見え、怒りを覚えるということらしい。
ただし、海外では報道にこのドローンが頻繁に使用されるようになっている。松本さんが「ドローンでいいでしょ」と発言したことに興味を示す人が多く、
「まあ確かに、こういう時の為のドローンだよな」
「最新のドローンは操縦が自動化されてどんどん簡単になってる。付近に他の飛行物体が近づいてくると自動的に回避行動をとるものまである」
「少なくともヘリよりはドローンの方が桁違いに安全だよ」
といった意見や、
「ドローンにしても、たくさん飛ばして結局邪魔しそうな気がするけど」
「認識しづらいドローンはむしろ危険」
など賛否両論が出ている。
ヘリに代わってドローンでの災害現場の撮影はあるのか。あるテレビ局の担当者は、
「まさに今現場で試行錯誤している案件なんです。全てドローンで撮影できるかどうかはまだわかりません。未知数といったところで、天候や地形などの状態を考慮すれば、ケースバイケースでの使用にならざるを得ないでしょう」
と明かしている。