翁長知事、辺野古埋め立て承認取り消しの手続き開始

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   沖縄県の翁長雄志知事は2015年9月14日、県庁で記者会見し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移転先にあたる辺野古沖(同名護市)の埋め立て承認を取り消す手続きに入ったと発表した。9月28日に事業者である防衛省に対する意見聴取を行い、10月中に正式に取り消す見通し。

   埋め立て承認は公有水面埋立法に基づいて行われており、政府は同法を所管する国土交通相に対して行政不服審査で取り消し処分の停止などを求めるとみられる。沖縄県と政府は5回にわたって集中協議を行ったが、物別れに終わっていた。

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