新国立競技場、まだまだ「大きすぎる」? 高さは「70メートル」、総床面積ロンドンの1.8倍

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ハディド氏、過去の経験生かして「最もコスト効率の良い計画」展開

   JSCは設計から施工までを一括で担う会社の募集を9月1日に始めており、応募する業者は政府の新計画を踏まえた技術提案書を11月16日までに提出する。業者は12月末までに決まり、16年1月に事業協定書を結ぶ。

   このコンペをめぐっては、大手設計事務所「日建設計」(東京都千代田区)が9月7日、旧計画の原案デザインを作成した建築家のザハ・ハディド氏の事務所と設計チームを組んだことを発表している。日建設計は「次世代に誇れる世界一の新国立競技場の提案と実現に積極的に寄与していく」、ハディド氏は「(過去の経験を生かして)五輪を前に十分な準備の時間がある状態で完成させられる、最もコスト効率の良い計画」を展開できるとコメントしている。

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