2015年8月28日に起きたヤフーメールの障害で、ヤフーは9月6日、約97万人宛ての約258万通が消失していたと発表した。障害は8月28日10時20分から20時頃まで発生。利用登録している5000万人のうち260万人に影響が出た。ヤフーは障害解消時に「メールの消失はありません」と発表していたが、9月3日17時頃になってメールの一部消失が発覚。消失したメールの復旧を試みたが、9月5日になって復旧できないことが判明した。
8月28日の障害の際、緊急用システムに切り替えて運用していたが、その緊急用システムに不具合があったことが原因だとみられる。