「プライベートな場で撮影されたものであることは明らか」
プライバシー問題に加え、「写真掲載がリベンジポルノなのではないか」との批判も上がっているからだ。写真の入手経路が明かされていない一方、記事中で「女子アナ」の不倫関係を証言している人物が「知人」と紹介された1人しかいない。ツイッターではそうした理由から、「リベンジポルノ」説を唱える人も多い。
また、IT企業「JX通信社」(東京都千代田区)の代表取締役、米重克洋さんも5日、Yahoo!個人に寄稿した記事の中で、写真の出所は明らかでないとことわりつつも、
「プライベートな場で撮影されたものであることは明らかであり、これは刑事罰の対象である『リベンジポルノ』に該当する」
と指摘している。プライベートで撮影された性的な写真、動画などを不特定多数に提供、公表すると、「私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律」(いわゆる「リベンジポルノ法」)で処罰される可能性がある。
米重さんの主張については、タレント・麻木久仁子さんもツイッターに「完全同意」と書き込むなど、一部で支持されているようだ。