インドネシアのナスティオン経済調整相は2015年9月3日夜、日本と中国が受注を競っていた国内の高速鉄道建設計画について、一から見直す方針を明らかにした。
首都ジャカルタからバンドンまでの約150キロの区間を最高時速300キロ以上の高速鉄道で結ぶ計画だったが、ジョコ大統領が高速鉄道は必要なく、財政負担の大きさもあり、中速度の鉄道で十分だと判断した、としている。
日中の提案はいずれも総工費50億ドル(約6000億円)以上の規模だった。
インドネシアのナスティオン経済調整相は2015年9月3日夜、日本と中国が受注を競っていた国内の高速鉄道建設計画について、一から見直す方針を明らかにした。
首都ジャカルタからバンドンまでの約150キロの区間を最高時速300キロ以上の高速鉄道で結ぶ計画だったが、ジョコ大統領が高速鉄道は必要なく、財政負担の大きさもあり、中速度の鉄道で十分だと判断した、としている。
日中の提案はいずれも総工費50億ドル(約6000億円)以上の規模だった。