国会周辺で行われていた、安全保障関連法案に反対する学生4人によるハンガーストライキが、ドクターストップによって2015年9月2日16時30分ごろ終了した。
この日に投稿された実行委員会のツイッターによると、「生命への危険が及んでいる旨のドクターストップがかけられました。実行委はハンストの継続は困難と判断し、148時間目でこれを終了致します」という。
今後の活動については「再度掲載」
安倍晋三内閣による安保関連法案に反対したハンガーストライキは、4人の大学生によって8月27日から参院議員会館前でスタートした。事前の実行委ブログによると、水分補給以外は行わない。実行委員会の学生や弁護士、医師らのサポートを得て、活動は行われた。
31日には、ハンスト開始から101時間を迎えたところで医師から危険を指摘された1人が離脱。続けて9月1日に1人が離脱した。
さらに翌2日夜、ツイッターで残りの2人についても
「生命への危険が及んでいる旨のドクターストップがかけられました。実行委はハンストの継続は困難と判断し、148時間目でこれを終了致します」
と発表された。
今後の活動については、「詳細な報告は再度掲載させていただきます」(9月2日ツイッター)としている。