テリー伊藤「実は被害者は国民の部分もある」
このコメントは賛否を呼んだ。ネット捜査官たちによる「私刑」については批判的な声も少なくなく、
「いくら問題があったとしてもひど過ぎる」
「私刑にたいする罰則を真面目に議論する段階まできたのかもしれない」
「真実を追求するのは良い事だが私刑はいけない。この区別がついていない人が多すぎる」
といった声が上がっていている。だが一方では、
「リンチは許されんがリンチを理由にして降りるというのは筋が違う」
「本当に胸を張れるのなら絶対に取り下げるな!」
「嫌がらせはいかんが、説明責任は果たしてね」
などと、これを取り下げの理由としていることに対する冷めた声も目立つ。
9月2日放送の「白熱ライブ ビビット」(TBS系)では演出家のテリー伊藤さん(65)も「自分のことを被害者的な言い方をしているけれど、実は被害者は国民の部分もある。日本が世界で恥をかいているわけだから、そういうところを意識しなくちゃいけない」などとコメント内容に疑問を呈した。
佐野氏はエンブレムについて「模倣や盗作は断じてしていないことを、誓って申し上げます」と強い言葉で訴えているものの、ネット上では「説明責任が不十分」という意見が今なお根強いようだ。だが、事務所広報担当者によれば「今後について、佐野本人が会見を開く予定は現在のところございません」とのこと。エンブレムについて、佐野氏の口から直接これ以上何かが語られることはなさそうだ。