五輪エンブレムの使用中止で損害 テレビCM差し替え、ポスター撤去など企業大慌て

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損害は佐野研二郎氏が負担すべきとの指摘

   エンブレム使用中止に伴う損害について、ネット上では、佐野研二郎氏が負担すべきとの指摘があるほか、組織委員会の責任を問う声も相次いでいる。

   そもそも、五輪誘致に当たっては、利害関係者への利益誘導が行われているとの不満が多い。人々の共感を得られないデザインが採用されたのは、そのためではないかというのだ。

   東京都が採用した外国人向け観光ボランティアのユニフォームについても、ネット上で、デザインに不満の声が次々に上がっている。

   これはエンブレムとは別のデザイナーが担当しており、東京五輪とは直接関係もなく、利益誘導があったとは言えない。しかし、背中に「おもてなし東京」とロゴが入ったブルーのチョッキ風デザインの服について、「ダサい」「気持ち悪い」「中止に追い込もう!」といった声が次々に出ているのだ。

   タレントのフィフィさんも、ツイッター上で「ついでにボランティアのこのユニフォームも再検討したらいいよ」とつぶやいていた。

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