円山動物園の死亡メスマレーグマは「見殺し」 「オスの暴行場面」動画で園への批判も

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「閉園してちゃんとした動物園へ動物達を移住させろ」

   一方、ネットでは飼育方法のいいかげんさと杜撰さ、「動物虐待」とも取れるようなやり方が存在し、全て円山動物園が悪いという偏った意見がもっぱらだ。というのも、マレーグマの「ウッチー」が5歳のオスに襲われる様子が「ユーチューブ」にアップされていて、これがきっかけで札幌市が改善戒告を出すことになったからだ。「ウッチー」は5歳のオスと3歳のメスの繁殖の補助役として同居させられ、これまでも5歳のオスから暴行を受けているのを目撃されていた。「ウッチー」は繁殖能力が無くなっていて、高齢だから静かに暮らさせてあげてほしいし、可愛そうだと園に申し入れても大丈夫だという返事しか返ってこなかった、などとネットで報告されていた。

   ネットに出回っている動画は死亡する前日のものだそうで、「ウッチー」の皮膚は裂け、血を流し、立ち上がることもできなくなっている様子が映っている。その「ウッチ―」が助けてほしいと言わんばかりに見ている目線のすぐ先に、壁の四角い穴からその様子を無表情に見ている飼育員らしき顔がある。「ウッチ―」はろっ骨が4本折れてその肋骨が胸膜と横隔膜に突き刺さっていたという報告があがり、ネット上では「これは公開虐殺だ」「見殺し犯は誰だ!」などといった怒りの声が出た。今回もネットでは、

「連続殺動物事件!」
「これは事件やろ」
「連続殺獣事件」
「動物の扱いをぞんざいにしてる本末転倒な結果ばかりなら閉園してちゃんとした動物園へ動物達を移住させろ」
「動物のこと何とも思ってないやつらが飼育員をしている。動物達が不憫でならないよ」
「暫く閉鎖して動物の健康管理と職員の教育と管理体制を見直すべき」

などといったことが掲示板などに書き込まれている。

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