SBアローラ副社長、孫社長の10倍以上の報酬 半年で165億円、「安い買い物」といえるのか

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「47歳で165億も稼いでる奴がこの世にいんのか!!」

   そういったことからか、孫正義社長は2015年8月6日の決算会見で、ニケシュ・アローラ副社長について、「半年で(報酬費用を)回収できた。安い買い物だった」と、評価した。

   孫社長はその場で、アローラ副社長がインドのIT企業などに実施した株式投資の評価益がすでに500億円を超えたことを明かし、「ニケシュをM&Aしたと思えば、十分にお釣りが来たといえる」と話した。

   インターネットには、

「一から自分でやって築きあげる人と、地盤が固まった場所で活躍できる人はまた違うのでは? まあ一般人には解らない世界なんだろうけど」
「47歳で165億も稼いでる奴がこの世にいんのか!!」
「次元が違うよなww 160億あったら確実に辞める。まぁ、そう考える奴はそもそも億単位を稼ぐことはないんだけどねww」
「雇われの身で165億なら辞める理由がないだろ」
「幹部ひとりに165億円もの報酬を払う会社の社員は、どんな気持ちなんだろうな」

といった驚きや羨望の声が寄せられている。

   とはいえ、孫社長は「安い買い物だった」というが、ホントにそういえるのだろうか――。

   企業アナリストの大関暁夫氏は、「期待値込みなのではないか」としたうえで、「よほど気に入っているようなところはあるのかもしれませんね。ただ、孫社長はいわば投資家です。マネジメントをアローラ氏にまかせることで、より斬新なアイデアが生まれ、より多くの利益を得るための施策が打てると判断したのではないでしょうか」と話している。

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