「庶民的でいいんじゃないの」の声も
布袋寅泰さんは、ほとんど酒を飲まずにいて、気まずそうにも見えたそうだ。
昭恵さんは、SPのような男性2人に抱えられるように店を出て、その直後に布袋さんも帰ったと女性セブンは伝えている。
記事では、2人のキス写真などは載せられておらず、間接的な伝聞だけに基づいている。単なる酔っ払いの、度が過ぎたおふざけなのか、真相は不明のままだ。
安倍晋三事務所や布袋さんの事務所ダダミュージックに取材したが、担当者が外出中だとしていずれからも話は聞けなかった。
フェイスブックなどを見ると、昭恵さんは、気の合う仲間たちと度々宴会を開いている様子だ。居酒屋のオーナーもしており、安倍首相に常に寄り添うことなく独自の活動を続けている。「家庭内野党」を自任して、原発政策などで安倍首相とは違う政治的発言をすることもある。
一方で、安倍首相の外遊に同行したりするなどファーストレディーの役目も果たしており、逆風もある安保法案についても、8月1日の講演で「必要なことだ」と援護射撃している。安倍首相の気持ちを汲んだのかは分からないが、18日には、5月に続いて靖国神社を参拝していた。
今回の女性誌報道について、ネット上では、昭恵さんに対して様々な意見が出ている。
批判的な声としては、「ファーストレディの自覚もない」「こんな人にも税金でSPつけるのか...」「安倍総理かわいそう」といった書き込みがあった。一方で、「酔っ払っただけだろ」「庶民的でいいんじゃないの」「ずっと家にいろっていう方が時代錯誤」などと理解を示す向きもあった。