「圧倒的人選ミス」「80人の愛人から見繕う方が簡単では?」
異色の「求人情報」はインターネット上で話題になった。
本人としては善意から仲介を引き受けたのかもしれないが、ネットでは岡田さんに仲介を頼んだ跡取り男性に対する疑問の声が多々寄せられた。というのも年末年始に起きた「愛人騒動」の印象が未だ色濃く残っているためだ。
騒動は14年12月の大晦日、元愛人を名乗る20代女性が岡田さんとのキスプリクラをフェイスブックに投稿したことに端を発した。岡田さんは当初、これを「ニセ写真」と断じていたが、その後一転して本物と認め、「現在、9人の彼女がいる」と動画で告白。過去には80人の女性と同時に交際していたとも明かした。
さらにその後、さまざまな女性とのセックスやその評価を列挙した岡田さんの「愛人リスト」が流出。すると岡田さんは「ほとんどは私が、仕事で会っただけの女性に対する妄想を書いたもの」と釈明した。
だが、岡田さんの主張はネット上であまり受け入れられず、女性関係において「胡散臭い」「信用ならない」とのイメージが定着してしまったようだ。
そのため今回の投稿については「クソ怪しい...」「なぜ今の流れで岡田斗司夫に斡旋を頼んだのか」「圧倒的人選ミスだなぁ」といった声が相次いでいる。先の一件と絡めて「中抜きされるぞ依頼者...」「岡田斗司夫の80人の愛人から見繕う方が簡単じゃないの?」といった皮肉もあった。
さらには、独特な書きぶりや謎の多さから「老舗温泉宿で起こる連続殺人事件の導入部かな?」とミステリー作品やサスペンス作品を連想した人もいれば、「典型的なSPAMメールじゃんか」とよくある結婚詐欺メールを思い浮かべた人もいた。
ちなみに岡田さんは、申込者と男性が結婚しても「二人の結婚報告などいっさいしませんし、結婚式にも出席しません」といい、「あくまで『ご紹介』のみに徹します」と強調する。さらに「もちろん、応募の秘密は守ります」とも宣言している。受付は8月31日までとのこと。果たして何人の女性がメールを送るだろうか。