「子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」 「安倍談話」で最も世の「共感」集めたのはここだった

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共感の背景には「謝罪疲れ」があるのでは

   こうした結果が出たことは、中国や韓国などへのいわゆる「謝罪疲れ」が背景にあるのかもしれない。

   読売新聞の世論調査では、安倍首相の主張にからめて「今後も日本は、謝罪を続ける方がよいと思いますか、そうは思いませんか」と質問を設定。その結果、「謝罪を続ける方がよい」(27%)よりも「そうは思わない」(63%)が多かった。

   一方で中韓からの反応は厳しい。中国の国営通信社である新華社は談話を伝える記事で「安倍首相は談話の中で、日本は今後謝罪する必要がないとした」など否定的に取り上げた。また韓国の中央日報は、安倍首相の主張を「保守的な色彩」と非難する元外交官のコメントを掲載した。

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