ガチャピンといえば言わずと知れたフジテレビの大人気キャラクターだが、その「素顔」については謎が多く、たびたび大きな話題になる。
今回は両腕に付いている丸く小さな飾りのようなものに関しての話題で、ガチャピンはツイッターで「ぼくのエネルギーボール」と紹介したため、「初めて知った」などとネット上で大騒ぎになった。
大分のカボスはエネルギーボールにそっくり
ガチャピンは現在、平日朝に放送されているBSフジの子供向け番組「beポンキッキーズ」を中心に活躍している。テレビ初登場から40年以上を経過しても人気は根強く、国民的キャラクターともいえる存在になっている。ただ、謎は多い。
2013年には番組「ひらけ!ポンキッキ」のスタート40年を記念し、「ガチャピン創世記調査委員会」まで発足したほどだ。ガチャピンは恐竜の子供で5歳、誕生日は4月2日、出身地は南の島で特技はスポーツ全般だ。そして「ひみつ」もある。左右の手首に付いている丸く小さな飾りのようなものがそれだ。ガチャピンは自身のツイッターで大分県に来ていることを報告し、15年8月20日に、
「大分のお土産はカボスにしたっ! ぼくのエネルギーボールにそっくりだし」
とつぶやき、カボスと自分の両腕を並べた写真をアップした。
ガチャピンの手首の装飾はイボや鱗だと思っていた人が多く、
「エネルギーボールって何!?ラクダのこぶ的なアレ!?」
「大ファンだった娘に教えてあげなきゃ。エネルギーボールね」
「ガチャピンのエネルギーボール、ただのイボだと思っててごめんなさい」
などといった反応が寄せられ、大騒ぎになった。掲示板などでも驚きが広がった。もっとも、「エネルギーボール」に関しては過去に話題になったことがあり、「ファンなのに知らなかった、というのは信じられない」といった意見も出た。