過去にはポケモンでも物議
ハーケンクロイツは、ナチスドイツで国旗として採用された過去がある。現在のドイツではナチスを宣伝する行為として、公共の場での展示などが取り締まりの対象になっている。
日本では法律で規制はされていないが、問題視されたケースはある。1999年、人気ゲーム「ポケットモンスター」のカードで、キャラクターの背景に「卍」が入っていた。アメリカやカナダで問い合わせが相次ぎ、任天堂は製造を中止した。
2010年には、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」でヒトラーを連想させるコスプレグッズが販売され、ユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が抗議文書を送った。