来年度以降もVAIO続く可能性
「ふるさと納税」を担当している市の総務課に話を聞いてみると、寄付してくれる人が増えた理由は、15年4月1日から税制改正が行われ寄付に伴う住民税の還付、控除額が増えたことと、ネットでの申し込みやクレジットカードでの支払いを可能にしたため「ふるさと納税」が身近なものになったからではないか、と説明した。その上でVAIOはまさに市の「特産品」のような存在として認知されていることが分かった、とし、
「VAIOには根強いファンがたくさんいて、安曇野で生産したVAIOに安曇野の特別仕様の刻印が押されているということが魅力だと受け止めておられるようです」
と話している。
市ではできるだけ早期に受付を再開したい考えだ。VAIOの提供は市制施行10周年を記念して企画されたものだが、2016年度以降も続いていく可能性があるという。