独立を祝っても「問題ない」との意思表示??
ツイッターなどを見ると、「問題ない」と書かれたH&Mのジャケットを着た人々の写真がいくつかアップされている。
Block Bは、15年1月に日本でもデビューしており、5月には、日本で初めての単独ツアーもしていた。ピオさんは、こうした機会に日本の店舗でジャケットを購入していたのだろうか。もっとも、H&Mは韓国でも出店しており、ピオさんがそこで買った可能性も否定できない。
H&Mの日本法人に取材すると、広報担当者はお盆休みのためか不在で、カスタマーサービスに問い合わせても、商品は店舗ごとに管理しているので、来店しないと在庫は確認できないとのことだった。
ゴリラダンスが受けてブレークしたBlock Bは、そのやんちゃなキャラが災いして、度々トラブルが報じられている。
タイで2012年に洪水被害があったとき、メンバーの1人が寄付する金額について、「7000ウォン(約500円)」とジョークを飛ばして、批判が相次いだことがある。また、Block Bメンバーのミニユニットが15年4月にプロモーション・ビデオを公開したとき、和服から脚を出した若い女性がメンバーから服を脱がされるようなシーンが物議を醸した。
Block Bには、日本留学を経験したメンバーもおり、全員がある程度は日本語ができるとされる。ジャケットの日本語の意味に誰も気づかなかったとは考えられず、メンバーらが日本からの独立を祝っても「問題ない」との意思表示をした可能性などもあるかもしれない。とはいえ、これも根拠のない憶測に過ぎず、真相は依然としてナゾのままだ。