電通総研は2015年8月13日、若者の働き方や働く目的、労働に対する意識調査の結果を発表した。調査は、週に3日以上働いている18~29歳の男女計3000人を対象にインターネットで行った。
その結果、約30%が「できれば働きたくない」と考え、約70%が働く目的を「安定した収入のため」と割り切り、給料や休暇など待遇面に不満を感じていることが分かった。
また、「企業戦士」という言葉の認知率は、40~49歳が約54%であるのに対し18~29歳は約31%、「モーレツ社員」という言葉は、40~49歳が約54.%であるのに対し18~29歳は約22%で、世代間の格差が浮き彫りとなった。