「『喝!』を入れると文句がくるのよ、たくさん」
もっとも、こうした批判は本人も気にしているらしい。野村さんがダメ出しした直後の放送(7月19日)で、張本さんはなぜか「あっぱれ!」を連発。理由を聞かれると、「『喝!』を入れると文句がくるのよ、たくさん」として、辛口評を下すことを遠慮していると明かした。
「喝!」の自粛はその後も続いているようだ。翌26日の放送回では、数自体は特にわけではないものの、言い方が柔らかくなり、いつものように「喝だッ!」と勢いよく叫んだのは1度きりだった。
8月2日の放送ではゲストの野球評論家、下柳剛さん(47)が次々「喝!」の評を下す中、張本さんはたった1回だけ。それどころか、米メジャーリーグの外野手が打球をキャッチしたままブルペンに飛び込みホームラン判定になったシーンについて、張本さんが勇気を評して「あっぱれ!」を出すと、下柳さんから「張本さんに『喝!』です」と言われてしまった。
9日の放送でも「あっぱれ!」4回に対し、「喝!」は2回。しかも1回は「軽い喝」という、あまり聞かない評だった。もちろん、日によって扱うスポーツネタが異なるため、単純に数で比較することはできないが、最近は視聴者からも、
「張さん明らかに喝言わなくなってる。なんでやねん」
「張さん、あきらかに喝を遠慮しとるな...」
「張さんの『喝』の言い方がソフトになったような...」
「喝7割、あっぱれ2割、無反応1割が丁度いいバランスだったのに」
といった指摘がいくつも上がっている。「最近張さん元気がないなあ、、、」と寂しがる声もみられる。