在日韓国人に面接で「北か南か」 岐阜市は人権侵害を認めて謝罪

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   岐阜市教育文化振興事業団の理事長が2015年4月、嘱託職員の採用面接に来た在日韓国人の男性(63)に対し、勤めていた学校「コリア国際学園」(大阪府)は「北か南か」と質問をしていたと、朝日新聞が8月13日に報じた。

   それによると、理事長は「どういうところから生徒が来ているのか」とも尋ねたといい、岐阜市はその後、人権侵害を認めて男性に文書で謝罪した。事業団は、市営の「少年自然の家」で指導補助をする職員を求めており、男性は不採用になっていたという。

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