韓国系の住民らが公共の場に慰安婦像を設置するよう求めていた嘆願について、オーストラリアのストラスフィールド市議会は2015年8月11日、全会一致でそれを認めないと議決したことが分かった。産経新聞などが報じた。
それによると、市は、オーストラリアの歴史に関わることなどの記念碑設置の基準に合わないとしたほか、議会の公聴会でも、「慰安婦像の本質は反日運動」などといった反対意見が出ていた。なお、住民らは、旧日本軍が20万人の少女らに売春を強要していたと主張し、国内で慰安婦像を10か所設置したい考えを示していた。