夏合宿で340人分のスマホや財布などを紛失 早稲田アカデミー

   進学塾大手「早稲田アカデミー」の夏合宿で中学3年生約340人から預かったスマホ計約100台や財布などの貴重品を紛失していたことが、2015年8月11日までに分かった。長野県警中野署が窃盗事件とみて捜査している。

   報道によると、合宿は、志賀高原で8日から4泊5日で行われ、講師が初日に生徒から貴重品を集め、約50袋分を宿泊ホテルのロビー脇で保管していた。しかし、翌9日朝までになくなっているのに気づいたという。ホテルは塾が貸し切っていたが、玄関にはカギをかけていなかった。