専修大学の公認サークルが夏合宿などで女子学生の胸を揉むなどの乱痴気騒ぎを起こし、メンバーがそれらの画像を「グーグル+」に投稿していたとして、ネット上で騒ぎになっている。専大では、事実確認中だとしている。
女子学生が別の学生とじゃれ合っているところに、男子学生がこの女子学生の胸をわしづかみにして...。
「おっぱいを揉んであげたら一瞬で笑顔」
投稿された画像の1つは、こんな悪ふざけの様子を撮っていた。また、男子学生が女子学生の股を開かせたり、自らの股間に手を当てたりしている画像もあった。サークルの集合写真とした画像でも、男子学生が女子学生の胸を揉むようなポーズをしていた。
こうした卑猥な画像のほかに、男子学生が花火を股間にはさんだり、女子学生が男子学生を囲んでコップで飲み物を飲ませたりするものもあった。
グーグル+の投稿では、これらの画像は、2014年8~10月に夏合宿やイベントなどで撮ったものとしていた。通常のサークル活動を紹介する画像を含めれば、700枚近くも大量にアップされていた。
男子学生は、自らのツイッターでも卑猥な投稿を繰り返していた。
13年ごろからこうした投稿をしており、14年2月4日には女性についてこんな発言をしていた。
「元気なかったから、優しくおっぱいを揉んであげたら一瞬で笑顔になって嬉しそうになったから、いい事したなぁって思った。揉めて嬉しい、揉まれて嬉しいでWinWinの関係。世界は平和です!!!!」
15年4月20日には、複数の女性とセックスをしたことの感想を漏らしている。さらに、5月30日には、電車内でスカートの女性を下から写した画像までアップしていた。
「調査が完了次第、適切な対応をしたい」
この男子学生は、ツイッターのアカウントで一時、「僕の上半身は考えたり計算したり未来を想像したりするが、人生の進む道を決めるのは結局のところ下半身だと僕は思う」と自己紹介していた。また、別の男性とともにスカートを履いた画像もアカウントに掲げていた。
一連の投稿は、8月4日ごろに2ちゃんねるなどで話題になり、その後、メンバーらが騒ぎに気づいたのか、グーグル+やツイッターは非公開になった。
専修大学の広報課では、取材に対し、「投稿内容について、事実確認をしているところです。大学が夏季休暇中でなかなか連絡が取れず、今のところお話しできる状況ではないです。調査が完了次第、適切な対応をしたいと考えています」と話している。