3人組ユニット「globe」のデビュー20周年記念ライブが2015年8月9日、東京・新宿駅東口前で行われ、2011年10月にくも膜下出血で倒れ、リハビリを続けているボーカルKEIKOさん(42)の肉声が約4年ぶりに公開された。
東口前のアルタビジョンで流れたglobeの歴史を振り返る映像の最後に、KEIKOさんの直筆のメッセージが映し出され、病に倒れてから初めて肉声が披露された。
「皆さん、大変ごぶさたしています。globeのKEIKOです。globe、特に私の歌を待ってくれている人にはありがとうと心から思います。マークにもありがとうと感謝しています。みんなありがとうございます」
コメントが流れ終わると、約5000人のファンらから拍手が沸き起こった。
ライブでは小室哲哉さん(56)とマーク・パンサーさん(45)がヒット曲「FACE」など5曲を披露。KEIKOさんの歌声の音源を使い、マークさんがDJとして流す音楽に小室さんがキーボードを演奏して音をのせた。小室さんは「間違いなくKEIKOも喜んでいます、ありがとう」とファンに感謝の思いを伝えた。