「ケーキを味わって、アフリカのゴリラに思いをはせて」
渾身の出来ばえの「ゴリラ・フロマージュ」に、京都大学の山極総長は「ケーキを味わって、アフリカのゴリラに思いをはせて」とアピール。そんななか、インターネットでは、
「『ゴリラ・フロマージュ』って、なんてセンスなのwwwww」
「ターゲットはゴリラ系女子か」
と、今回の企画を面白がるつぶやきが寄せられた。
なかには、
「ゴリラの乳酸菌って言われるとあまり食べたくなくなるな。なんでアピールするんだろ」
といった敬遠する声や、
「京大生って、やっぱ発想が違うわ」
と感心する意見もある。
京大の山極総長や京都府立大学の牛田教授らの研究グループは、アフリカ・ガボン共和国の熱帯雨林に生息する、野生のニシローランドゴリラの群れを2009年から追跡し、回収した糞に含まれる腸内細菌を調査。2013年2月には、ゴリラから新種のビフィズス菌を発見した。
もしかしたら、ビフィズス菌を使った商品も、そう遠くない時期にお目見えするかもしれない。