文部科学省が2015年8月6日に発表した学校基本調査(速報値)によると、15年春に大学を卒業した人の就職率は前年比2.8ポイント増の72.6%で、5年連続で上昇した。大卒者の就職率が70%を超えたのは1994年(70.5%)以来21年ぶり。正規雇用での就職率は同3.0ポイント増の68.9%だった。大学院などに進学した人の割合は同0.4ポイント減の12.2%。景気回復を背景に、進学よりも就職を選ぶ傾向が強まっている。
文部科学省が2015年8月6日に発表した学校基本調査(速報値)によると、15年春に大学を卒業した人の就職率は前年比2.8ポイント増の72.6%で、5年連続で上昇した。大卒者の就職率が70%を超えたのは1994年(70.5%)以来21年ぶり。正規雇用での就職率は同3.0ポイント増の68.9%だった。大学院などに進学した人の割合は同0.4ポイント減の12.2%。景気回復を背景に、進学よりも就職を選ぶ傾向が強まっている。