作家で文化勲章受章者の阿川弘之さんが2015年8月3日、東京都内の病院で老衰のため亡くなった。94歳だった。
1920年、広島市に生まれ、45年に海軍予備学生として海軍に入隊。中尉として渡った中国で終戦を迎え、復員後に作家としてデビューした。
戦争体験をもとにした小説「春の城」で読売文学賞を受賞。吉行淳之介さんや遠藤周作さんらとともに「第三の新人」と呼ばれた。「山本五十六」など伝記文学も手がけた。
長女はエッセイストでタレントの阿川佐和子さん。
作家で文化勲章受章者の阿川弘之さんが2015年8月3日、東京都内の病院で老衰のため亡くなった。94歳だった。
1920年、広島市に生まれ、45年に海軍予備学生として海軍に入隊。中尉として渡った中国で終戦を迎え、復員後に作家としてデビューした。
戦争体験をもとにした小説「春の城」で読売文学賞を受賞。吉行淳之介さんや遠藤周作さんらとともに「第三の新人」と呼ばれた。「山本五十六」など伝記文学も手がけた。
長女はエッセイストでタレントの阿川佐和子さん。