観光庁は2015年7月31日、15年4~6月に日本を訪れた外国人による消費額が8887億円に上り、四半期としては過去最高を記録したと発表した。14年同期(4870億円)に比べて82.5%増えた。中国人観光客らが日本製品を大量に購入する「爆買い」が反映されたと見られる。
国・地域別では中国が全体の40.3%となる3581億円で最多、台湾1470億円(16.5%)、韓国645億円(7.3%)、香港6060億円(6.8%)、アメリカ526億円(5.9%)がこれに続いた。1人当たり消費額でも中国が28万5306円と群を抜いていた。