部品に書かれたシリアルナンバーが特定のカギ
CNNが捜査関係筋の話として伝えたところによると、部品は長さ2メートル、幅1メートルほどで、翼の揚力を出すためのフラップの一種にあたる「フラッペロン」と呼ばれる部品の可能性がある。部品の断面は機体から引きちぎられたように見え、フジツボらしきものもついているという。そのため、(1)何らかの強い衝撃が加わった(2)長期間にわたって海中にあった、といった可能性が指摘されている。インド洋の海流で流されてきた可能性もあるという。
各紙で情報が錯そうしているが、部品には「BB670」または「657-BB」という文字も確認できるという。部品のシリアルナンバーの可能性もあり、特定のための大きな手がかりになりそうだ。
マレーシア当局は現地に調査団を派遣し、さらに詳しく調べる方針だ。